中国語でのウケるスピーチについて
中国語を勉強してある程度話せるようになると、中国語で一言スピーチをする機会がやってくると思います。やるからにつまらない内容でなく、聞き手に笑ってもらう/感心してもらえるスピーチをしたいと心がけています。
私が思う中国語スピーチ鉄板ネタは⑴成语(ことわざ)や4文字熟語を盛り込むことと⑵通な中華料理に触れる事です。
ウケる中国語スピーチの話題選びは難しい
私自身何度も中国人の前で中国語一言スピーチをしましたが、やるからには聴衆を笑わせたいですし、ほお!と言ってもらいたいです。
もちろんスピーチには主題があるので、そちらはまじめに話して、サイドエピソードで笑ってもらうという趣旨です。仕事なら仕事、留学の経験ならそれをまじめに話す一方で、どこかで、笑い/感心を取りに行くという事です。
しかしなかなか、話題選びが難しいです。政治系は危険ですし、日本の時事ネタを言っても相手はピンときません。
通な中華ネタは大体ウケる
誰の心情も害さずウケる話題は、やはり中華料理です。
1つコツがあり、普通の日本人が知らないような料理の名前を挙げる事です。麻婆豆腐や青椒肉絲と言った超メジャー料理ではなく、螺丝粉、干煸四季豆、铁锅肉、辣子鸡というような、外国人は知らないけれど中国人なら誰でも知っているような料理を挙げると、反応良いです。
アメリカ人が日本語で「佃煮、納豆、ひれ酒、メンチカツ、冷奴、大好きなんだよね!」と言っていると一気に親近感湧きませんか?
また中国で有名なチェーン店の名前とかもウケがいいですね。例えば呷哺呷哺的火锅などです。
外国人が「牛丼は牛丼でもすき家の牛丼が1番」とか言っていると、おお!となりなんだか笑えてくる感覚です。
成语(ことわざ)や4文字熟語で教養アピール
在日外国人が日本語スピーチで四文字熟語やことわざを的確に使っていたら、おお!となりますよね。
中国語スピーチでも、事前に必死でスピーチ内容を練って、途中でさらりと「中国的文化博大精深」とか言うと、中国人の聴衆は「ほう!」となります。
そして教養のあるやつなんだなという印象を持ってもらえます。
いいスピーチができればその後の人脈が広がる
通な中華料理の話と成語,熟語を1つのスピーチに盛り込めば、中国人の方に笑ってもらえる+教養もある中国通のやつだなと思ってもらえます。
このスピーチ方法はかなりの効果を発揮しており、仕事とプライベート両面で、中国人脈の形成に役立っています。
スピーチの後に、中国人の偉い人から「中国語うまいね」や「俺もあの料理好きなんだよ、よく知ってるね」等、声をかけてもらえる事がしばしばあります。
少しの準備で、中国人の心を掴むスピーチができるので是非試してみてください!
やはり何か笑ってもらえる/感心してもらえるスピーチ内容が良いと思い
100人以上の前で中国語を話す機会が何度かありましたが、